受験プラン
スイミングスクール選びではコーチにも注目して。
入会金を支払って個別指導塾に通うことが決まったら、初回からいきなり授業を受けるのではなくまずはカウンセリングを行います。
志望校があるのならそれを話し合い、目標として適切かどうかを議論します。
高望みしすぎだと思われたらもう少し実現しそうな目標に変更しますし、欲がないと言われたらもっとランクの高い志望校を勧めます
。
その後希望を叶えるためにはどうすればいいのか、塾でどのような指導をすべきかといった計画を練るのですが、なんとこの計画は生徒ごとに考案される全くのオリジナルなので、生徒に合わないわけがありません。
現時点の学力と最終的に必要になる学力の差を埋めるためにはどうすればいいのか、それを個人個人に合わせて考えられるので上手く行く確率も高まります。
受験までに残された時間の中でどう成長させるのが最適か、それを何人もの生徒を志望校に入学させてきた熟練者が個別に相談に乗ってくれるのですから、心強さになんだが涙が溢れそうになってしまいます。
苦手な教科を重点的に、受験に不必要な部分は省きながら合格に向けて最短コースで突っ走るアシストが望めるでしょう。
授業で使われる参考書もみんなが同じものを使うのではなく、生徒の能力や志望校によって使い分けるのも個別指導塾ならではです。
みんなで同じ黒板を見ながら受ける授業とは段違いですね。
毎週の面談
授業を受けることだけが個別指導塾で得られるわけではありませんが、そのことはここまでお読みになったのなら理解していただけてるでしょう。
計画的に生徒ひとりひとりに合わせて授業を行うのがこの形態の学習塾の特徴なのですが、その計画は適当に立てられるものではありません。
先週はどんな授業をしてどこまで理解が深まったか、不安な点は残っていないか、そうしたことも一週間おきに面談で確認され、足りない部分があれば翌週以降の授業に反映されるので、立てっぱなしでそのまま進行していくだけのあまり意味のない計画とは全く異なります。
この計画に従って進めていく、変更は認めない、なんて融通の利かない計画では壁にぶつかったときなんかに邪魔なだけで、生徒の学習力に合わせて臨機応変に対応できなければないほうがマシな位です。
当初の計画通りに進めることができればベストですが、世の中そんなに上手くはいかないので適時軌道修正する柔軟さも不可欠なのです。
個別指導塾では週ごとに面談を行い生徒の現状を把握して細かな計画を立ててから一週間がスタートするところも多いので、そのへんのケアも万全でしょう。
おおまかに受験日までの計画は最初に立てられますが、それに拘らずに必要に応じて修正される、その頻度も少なくないのは各生徒のことを観察したり理解するための時間が用意されているからなのです。
毎月の計画
個別指導塾では週ごとに細かく計画を練り直しますが、年単位や月単位でも当然戦略は随時提案されたり変更されていきます。
週ごとの面談よりも密度の高い面談が毎月行われますし、そこで生徒の現状を正確に把握して効率が高まる指導を開発したり、場合によっては志望校を今とは違うものとして大幅なカリキュラムの変更をすることもあります。
生徒の事をあまり気にしない授業なら当初の計画通りに講義を続けて、例え生徒がそのペースに取り残されたとしてもそのまま予定通りに講師は数ヶ月前に決められた授業を粛々と進行するだけなのですが、これは落ち零れてしまった生徒はもう自力で這い上がることが難しいので、遅れがはっきりと分かるようになった時点で志望校を諦めることになってしまいます。
個別に見てもらえない学習塾や予備校ではよくあることなのですが、多数の生徒が理解していればそれでオッケー、次に進みましょう、という形になるので人よりも理解が遅い生徒は最後までそのペースについていけなく、途中で授業内容がさっぱり頭に入ってこなくなってしまうのです。
そうしたことにならぬよう週ごと、月ごとに面談を行い、生徒に合わせて指導してくれるのが個別指導塾の良い所で、まるで家庭教師のようだと絶賛する教育熱心なママさんもいるほどです。
家庭教師ほど密接な関係ではありませんが、それでも個人をしっかりと見てもらえるでしょう。
